ブリーダーのお店 なな

「ブリーダーのお店なな」は、主に小型犬を取り扱っている福井県のペットショップです。

仔犬について ARROW 仔犬の飼い方とケアー

仔犬を迎える心構え

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ペットを購入される場合、子供さんが欲しがっている・定年を迎え飼ってみたいなど、いろんな思いがあります。

まず最初に考えてほしいのは、犬はモノではないということです。

一度飼い始めたら大事な家族としてその一生を終えるまで責任をもって飼うという事です。
何も難しい事を言っている訳ではないのです、一つの”命”に責任をもつという事なのです。

犬を家族の一員にすれば、可愛いだけ楽しいだけでは終わりません。
散歩にも連れて行かなければいけません、病気をしたら医療費もかかります。

でも、これは家族なのですから当然の事です。

私たち人間よりも短い一生を素晴らしいモノにしてあげてください。

必要なものは?

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さて、いよいよ新しい家族がやってくるのです。

そこで、まず何が必要なのか? 可愛い家族との生活を想像しながらいろいろ揃えていくのは楽しいものです。

  • サークル(ハウス)(犬種などによって大きさをを検討しましょう)
  • えさ入れと、水飲み用の器(最初は子犬が食べやすいような浅いもの)
  • トイレ(ペットシーツ)
  • ドッグフード(粗悪なものも出回っています。子犬の健康を考えて購入しましょう)
  • パピー用の粉ミルク(子犬の成長に必要な栄養を考えて作られています)
  • シャンプー・リンス

以上のものを最低限揃えた方が良いでしょう。 また、寒い時期に迎える時にはヒーターなどもあると良いですネ。

子犬がお家に来たら

ついに新しい家族がお家にやってきました!待ちに待った日ですネ。

でも、ちょっと待ってください。子犬にとっては初めての環境なのです。

可愛い子犬といっぱい遊びたい気持ちはわかりますが、ぐっと堪えて子犬が新しい環境に慣れるのを待ちましょう。

最初は時間を決めて遊んでも良いですし、子犬が自分からハウスから出てくるのを待つのも大切です。

躾は子犬が環境に慣れてから徐々に行うようにしてください。

可愛い子犬と散歩に行きたい!!と思っても、待ってください!外にはいろんなバイ菌や、病原菌がうようよしているのです。

それに対する抗体をまだ子犬は持っていません。

そこで、必要になってくるのが”予防接種”です。

普通、2〜3回の接種を行います。

1回目は子犬を購入したお店が行う場合が多いです。

最後の予防接種を行ってから2週間程経ってから、外に出すようにしましょう。 まずは、お家の周りや庭で外の環境に慣らして行きましょうネ(^▽^)。

暑い夏がきたら

ペットたちも人と同じく暑さ対策が必要です。

熱中症や風邪などの病気にならないよう、快適に過ごせるための配慮が必要です。

室内のどうぶつたち

  • 床のノミ・ダミ退治(特に露に入る前に)
    暑い時期は畳・カーペットにノミ・ダニなど、どうぶつに寄生する害虫が発生しやすく室内はきれいに〜きれいに掃除をして、予防しましょう。フィラリア予防も、わすれないで・・・
  • ハウスの置き場所
    直射日光やエヤコンの風が直接当たらない、風通しの良い場所選んで置きましょう。
  • ハウスの中に冷凍ペットボトルを置くのもひとつの方法かも(わんちゃん涼しく過せるよ)
  • いつでも飲める新鮮な水とごはんのかたずけ
    どうぶつは新鮮な水を飲んで内側から身体を冷やすのでいつでも飲めるように〜 夏は食べ物が痛みやすいので冷房の効いた部屋でも、とくにウェットフードの置きっ放しは避けたい。食べ終わった食器はきれいに 洗って乾燥させてネ〜
  • 風の流れを作る
    締め切った部屋は湿気がこもります。 風のあるときは窓を開けて風通しをよくしましょう。扇風機もいいですヨ・・・
  • 涼しい場所へ出入り自由に
    風呂場などの涼しい場所はどうぶつには快適な居場所なので、でもおぼれないようにお風呂の水は抜いておいて・・・・・
  • エヤコンの設定
    冷房を掛けるよりもドライで25℃位がいいのではと思います。

室外のどうぶつたち

  • ハウスはすのこの上に
    コンクリートやアスファルトは放射熱が高いので、ハウスの下に すのこをただし爪や指がひっからない、はさまないように注意してしましょう。
  • 日陰を作る
    直射日光が当たらないようにサンシェード、よしずや植木で日陰を つくりましょう。植木に農薬を使わないように 庭の植木や草花に農薬をまくと、地面にしみ込んだ成分が蒸発して、どうぶつが吸ってしまう恐れがあるので避けましょう。
  • 寄生虫予防
    ノミ・ダニが寄生しやすい時期なので、皮膚の状態をチェックし 犬のフィラリア予防は必ずしてください。
  • いつでも飲める新鮮な水とごはんのかたずけ
    どうぶつは新鮮な水を飲んで内側から身体を冷やすのでいつでも飲めるように〜夏は食べ物が痛みやすいので、置きっ放しは避けたい、食べ終わった食器はきれいに洗って乾燥させてネ〜
  • いつでも様子を確認できる
    具合が悪くなっていないか、マメに確認できるよう、ハウスは室内から見えるところに置きましょう。

仔犬のケアー

犬の手入れの目的は、見た目を美しくするという事はもちろんですが、体を清潔に保つ事によって病気を予防するという目的もあります。

.また、定期的に犬の体に触れる事で、皮膚の異常などにも早く気付いてあげる事ができます。

健康管理をしていく上でも、犬の手入れはとても重要な事なのです。

全身の被毛のカットや特殊な手入れまでは無理でも、ブラッシングやシャンプー、爪切りや耳そうじなどの日常的な犬の手入れは、飼い主の手でしてあげられるようにしましょう。